飼育箱
|
ふたができる箱なら何でもOK。
観察や手入れを考えると、プラスチックのケースが便利。(100円ショップの品で十分)
ふたに穴がない場合は、適宜空気穴を開ける。
|
土(飼育箱の中に入れる土)
|
普通の園芸用土、できれば消毒済みのスズムシ用土(200円程度)。
深さ5センチぐらい入れる。
|
止り木
|
神社の境内から適当な枯枝を探す。炭も良いそうです。 いずれも汚れたら時々洗う。
上の写真中、緑色の物体は、フラワーアレンジメントに用いる「オアシス」と呼ばれるものです。
適度な保水性があって便利です。(100円ショップで入手できます)
|
エサ
|
野菜:キューリ・ナス → 爪楊枝に刺して土に立てる。
市販の粉末エサ(100~200円)→ 適当な容器に入れる。
|
注意すること
|
・エサは2~3日で新しいものに交換します。
・必ず、粉末エサをやること。野菜だけでは共食いをします。
(粉末エサを入れても、共食いは完全にはなくなりません)
・エサを爪楊枝に刺したり、エサ入れの容器を使うのはカビを防ぐため。
・野菜の食べ残しや粉末エサが土の上に落ちていたら、必ず取り除きます。
・殺虫剤や蚊取り線香は厳禁です。十分注意しましょう。
|
飼育箱の置き場所
|
風通しの良い少し暗い場所。スズムシは少し湿った所に棲んでいます。
土が白くなっていたら、霧吹きなどを使って土を湿らせます。
(霧吹きを使うときは、ケースの内面側にかけるようにします)
|
卵から育てる
|
スズムシは秋の終わりには死んでしまいますが、土の中にはたくさんの卵を生んでいるはずです。
上手に管理すれば、翌年の6月頃に幼虫が生まれます。
|
スズムシの飼い方や育て方についての詳しい説明は、
検索サイトから「スズムシ 育て方」で探してみて下さい。
|