どなたかスズムシをもらってください
神社の近くに「スズムシおじさん」と呼ばれる方がいられます。
数年前から、スズムシを卵から育てています。
その方から、「今年は、とても一人では飼いきれないほど増えてしまったので、どなたかもらってくれる人を探している」 との申し出がありました。

そこで、本ページをご覧の方の中から、先着20名様にスズムシ(5~6匹)を差し上げたいと思います。
ご希望の方はメールでお申し込み下さい。 →  info@shinmeisya.or.jp

但し、神社に取りに来られる方に限ります。 お越しの節は飼育箱をご用意下さい。

  本年のスズムシ頒布は終了しました。 次回は、来年7月末の予定です。


飼育箱
ふたができる箱なら何でもOK。
観察や手入れを考えると、プラスチックのケースが便利。(100円ショップの品で十分)
ふたに穴がない場合は、適宜空気穴を開ける
(飼育箱の中に入れる土)
普通の園芸用土、できれば消毒済みのスズムシ用土(200円程度)
深さ5センチぐらい入れる。
止り木
神社の境内から適当な枯枝を探す。炭も良いそうです。 いずれも汚れたら時々洗う。
上の写真中、緑色の物体は、フラワーアレンジメントに用いる「オアシス」と呼ばれるものです。
適度な保水性があって便利です。(100円ショップで入手できます)
エサ
野菜:キューリ・ナス → 爪楊枝に刺して土に立てる。
市販の粉末エサ(100~200円)→ 適当な容器に入れる。
注意すること
・エサは2~3日で新しいものに交換します。
・必ず、粉末エサをやること。野菜だけでは共食いをします。
 (粉末エサを入れても、共食いは完全にはなくなりません)
・エサを爪楊枝に刺したり、エサ入れの容器を使うのはカビを防ぐため。
・野菜の食べ残しや粉末エサが土の上に落ちていたら、必ず取り除きます。
殺虫剤や蚊取り線香は厳禁です。十分注意しましょう。
飼育箱の置き場所
風通しの良い少し暗い場所。スズムシは少し湿った所に棲んでいます。
土が白くなっていたら、霧吹きなどを使って土を湿らせます。
(霧吹きを使うときは、ケースの内面側にかけるようにします)

卵から育てる
スズムシは秋の終わりには死んでしまいますが、土の中にはたくさんの卵を生んでいるはずです。
上手に管理すれば、翌年の6月頃に幼虫が生まれます。
スズムシの飼い方や育て方についての詳しい説明は、
検索サイトから「スズムシ 育て方」で探してみて下さい。