人形は「ひとがた」と読みます。人形流しは、知らず知らずの内に犯した罪や、積り積もった心身のけがれを取り除くための儀式です。

  一、人形で身体を撫でます 
悪い所は念入りに
  一、人形に息を吹きかけます
  一、人の罪やけがれを付着させた人形を
清流に流します

人形(ひとがた)に住所や氏名を書き入れることもあります。当社の清流は境内地下70mから汲み上げた井戸水を流しています。
人形を使ったお祓いは、 6月30日の「夏越しの祓」や大晦日の「大祓」に、全国各地の神社で行われていますが、当社では一年中いつでもできます。

下の図は人形です 大きさは60mm×125mm  背景の文字列は「大祓」の時に読まれる祝詞文の一節です



下の図は車形(くるまがた)です  罪やけがれが降り積もるのは人間だけではありません 車もお清めしましょう