■昔から、
妊娠5ヶ月目の戌(いぬ)の日を選んで
腹帯(岩田帯・結肌帯・斎肌帯)をしめる風習があります。犬が安産であることにあやかってこの日が選ばれました。子宝に恵まれたことを神さまに感謝し、胎児の健やかな発育と母体の無事安全を祈願します。
(戌の日は下の表をご覧ください)
■用意するもの
お使いになる
腹帯やコルセットをご持参ください。
腹帯は神社にも備えがあります。ご希望の方はお申し出ください。
■アワビの殻を使った絵馬
アワビは、ご神前にお供えするものの中でも特に大切な品とされてきました。「のし袋」の「のし」とは「のしアワビ」のことです。アワビの身は初穂料に添えてお供えし、その殻を安産祈願の絵馬に使う風習が全国各地に伝わっています。アワビの殻の内側はキラキラ光っていますので、
目のパッチリした子供に恵まれると言われています。
■アワビの絵馬は時々在庫切れになります
素材となるアワビの殻は横浜市内の寿司店数店から調達しています。ところが最近、不景気の影響でしょうか、高価な食材であるアワビの殻の入手量が減り、在庫切れが心配されるようになりました。 ご遠方からお越しの節は電話で在庫を確認してください。
(電話045-341-6365)