大晦日は、六月三十日とともに大祓が行われます。
大祓は、茅草などで作った茅の輪をくぐることによって、知らず知らずのうちに降り積もった心身の罪や汚れを祓い清め、厄災から逃れるための神事として、古くから全国各地で行われています。当神明社では、下記の通り「大祓式」を執り行います。

例年ですと大晦日の午後に多くの参列者により大祓を斎行して参りましたが、本年は感染症対策として集中を避けるために、下記の通り輪くぐり神事を執り行うことになりました。

         「 大 祓 式

式典:令和5年12月31日(日)午後4時
  (午後3時より受付)
個々参拝:12月24日(日)~12月31日(日)
  (個々参拝は午前9時から午後4時まで随時受付)
祓え物:初穂料 300円(授与所にて頒布いたします)

写真をクリックすると拡大します。
  *茅の輪の設置期間は、12月下旬から1月上旬までの予定です。
     お問い合せは TEL 045-341-6365 または E_Mail info_01@shinmeisya.or.jp

当日お越しになれない方のために、下記に大祓詞を掲載しました。
難しい内容ではありますが、読み易く覚えやすい文体になっています。
  ①は十二月の大祓に奏上される大祓詞。
  ②は①のふりがな付き大祓詞。
  ③はふだん奏上される大祓詞(ふりがな付中臣祓) ← ②とほんの少し異なります。

大祓の式次第→式次第
式典で奏上される大祓詞 → ①十二月大祓
茅の輪について→茅の輪
式典で奏上される大祓詞 → ②十二大祓(ふりがな付) 
人形について→人形と清流
ふだん奏上される大祓詞 → ③中臣祓(ふりがな付)