豊栄舞 (とよさかのまい) は乙女舞とも呼ばれます。作詞は臼田甚五郎氏、曲は「越天楽」と宮内庁楽部の初代楽長・東儀季凞氏の作曲による「風車」の旋律からなっています。
(あけ)の雲分けうらうらと とよさか昇る朝日子(あさひこ)
神のみかげと拝(おろが)めば その日その日の尊しや


(つち)にこぼれし草の実を 芽ばえて伸びてうるわしく
春秋(はるあき)かざる花見れば 神の恵みの尊しや