夜眠らず泣き続ける すぐ機嫌が悪くなる
昔から、そうした子供のことを「疳(かん)の虫がついた・虫気が起こる」と呼んで、
  「虫封じ(むしふうじ)」が行われてきました。
子供が成長する過程で心身のバランスが乱れた時に起こるもので、程度の差こそあれ、子供なら誰でも一度はかかるものと考えられています。

「虫封じ」には、虫を取り除く意味予防としての意味があります。 当社の所管社 外川神社(とがわじんじゃ)は、虫封じの神様として150年余の歴史があります。

「虫封じ」はいつでも受け付けておりますが、秘伝の守護札の調製に時間がかかりますので、電話で予約の上お越しください。また、昔から外川神社の縁日は「七の日」とされ、 7日・17日・27日にお詣りすると、より御利益があると言われいます。

事情があって本人が参拝出来ない場合は、代わりに肌着や衣服などをご持参下さい。


外川神社(とがわじんじゃ)について
江戸時代から保土ヶ谷宿の内に出羽三山講がありました。幕末の頃、その講元で先達でもあった淸宮輿一が、湯殿・月山・羽黒の三山の霊場を参拝した際に、羽黒山麓の外川仙人大権現の分霊を勧請し、自分の屋敷内(現在の地)にまつりました。はじめ外川仙人大権現と称しましたが、明治2年の神仏分離令により、日本武尊を祭神と定め、社名を外川神社と改めました。その神験は著しく、ことに小児の虫封じ航海の安全に御利益があったとして、遠近から参詣する者が絶えませんでした。(現在、御造営計画中です)

さて、外川神社の御本社、外川仙人堂は、山形県最上郡古口村、最上川のほとりに鎮座しています。その外川仙人堂には、

義経の従者常陸坊海尊(ひたちぼうかいそん)が、義経奥州下向の際、この地が気に入り義経の許しを得て留まり、仙人になったのをまつった。
②義経の従者弁慶が主君と別れて山伏修行をした御堂。
常陸坊海尊が800年前に建立した

などの伝説があり、地元では最上川水運の守護神として崇敬されています。古口から出る最上川下りの舟に乗るとお参りできます。(陸路ではお参りできません)

また仙人堂付近は、松尾芭蕉が「さみだれを あつめて涼し 最上川」 を 「さみだれを あつめて早し 最上川」 と考え直した画期的な場所としても注目されているそうです。

平成8年6月、保土ヶ谷町外川講中一同、外川神社の御本社である外川仙人堂に正式参拝し、記念に拝殿の幕を奉納しました。 右はその時の写真です。